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因縁深いC型肝炎に思う

2008/02/03 20:41

 

平成元年一月八日高田医院の門をくぐる。血液検査の結果では戸田さんえらい肝臓がやられていますよ。GOTもGPTも三桁ですからこのまま放置は出来ませんから直ぐ点滴をして様子を観察してみましょう。素人の浅ましさから私は酒も強いし肝臓が悪いなんて思いもよりませんと医者を笑わせてから早や二十年の歳月が経過する。
最近妊婦さんたちのC型肝炎訴訟から国の対応の拙さが世間を騒がせたが何百万とも知れないC型患者がいるらしいが以前は予防措置はなんの対応もなく注射器のまわし打ちなど随分同病者を蔓延さした医療行政の放慢性は物語にしては芳しく無い結果を生んだことは否定できないでしょう。その後インターへロンなどC型の適応薬が出て救済された人々も多くいることは救いではあった。当時伊丹議会でも数名の患者が出たが今は皆さん他界されて悲しい結末を迎えてしまったのは残念のきわみである。当時私も末長くないかも知れないと自分で言い聞かせてはいたが人間の運命の不思議さに触れる三つの出来事を振り返って自重の大切さを思い起こすのも無駄では無いだろうとこんな文章になった。
一つは私の教え子で税理士の荒木君から免疫療法を薦められた。今は遺伝子の関係かこの療法は禁止になっているようであるが一時は第4次癌革命が起こるのではないかと新聞一面記事で大々的に取り上げられていたのを思い出す。私はその処置が確かに病状に適合したのかその後の体調は見事に立ち直った印象を受けている。二つ目は東洋のインターへロンと言われるように中国の片仔廣とかいう薬の世話になった。これはその昔伊丹市の空港部長から教えられて随分服用したがこれが気力を横溢させるには大変重宝なものであった。疲れた時などてき面に効果が現れたように思える。 三つ目は小学校の一年後輩の渡辺君があるとき施餓鬼の法要で出席した時に酒の席で私に体調を聞いてくれたが肝臓を少し悪くしている話をすると戸田さん肝臓が悪い云うて酒を飲むなんて私が見本でっせ。直ぐ止めなはれ。と戒められてその場で猪口を置いたまま今日まで禁酒を続けた。先祖の霊を慰めるための法要に居たことが先祖の導きによって私に猪口を置かしめた結果になった。今往事を振り返って二十年前より私が見事に元気になっていることを皆さんから言われて見ると人間の因縁というか友人や教え子それに先祖の霊が体調を回復さしてくれたような想いがするものでありがたい。C型肝炎訴訟からさまざまな人間模様に遭遇して人生は諦めることが無いように惑う事が無いように生き続ける大切さを学んだ思いでもある

カテゴリ: 政治も  > 地方自治    フォルダ: 政治と地方自治

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